2025年2月12日

各　位

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ

「金融にも強い総合サービス業」を将来像に掲げるきらぼしグループの株式会社きらぼし銀行（取締役頭取 渡邊 壽信、以下「きらぼし銀行」といいます。）は、お客さまの利便性向上を目的として、株式会社日立製作所（執行役社長兼CEO 小島 啓二）と日立チャネルソリューションズ株式会社（代表取締役 取締役社長 八木 鉄也）が提供する新型ATM「AKe-Sx」（以下、「新型ATM」といいます。）を導入するとともに、ビリングシステム株式会社（代表取締役 江田 敏彦）の決済サービス「PayB」（※１）と連携し、ATMで「地方税統一QRコード（eL-QR）（※２）付き納付書」および「バーコード付きコンビニ等払込票」の各種料金が支払い可能となるサービス「ATMのPayB収納サービス」（以下、「本サービス」といいます。）の提供を開始いたしますのでお知らせします。

なお、きらぼし銀行は、東日本で初めて本サービスをリリースする地方銀行となります。

きらぼしグループは、パーパス「TOKYOに、つくそう。」のもと、グループの総合力を最大限に活用しながら、これまで以上に地域の皆さまのさまざまなニーズにお応えし、地域経済・地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。

• ※1「PayB」はビリングシステム株式会社の登録商標です。
• ※2「地方税統一QRコード（eL-QR）」は、総務省が実施する、地方税納付における全国統一規格のQRコードです。
  eL-QRは地方税共同機構の登録商標です。
  QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

1導入スケジュールおよび対象ATMについて（予定）

2025年9月以降、順次、きらぼし銀行の店舗に設置しているATMを対象に、新型ATMに更改いたします。

2「ATM のPayB収納サービス」について

本サービスは、ATMに搭載したマルチリーダで「地方税統一QRコード（eL-QR）」やコンビニ等払込票のバーコードを読み取り、地方税やコンビニ払込票の各種料金等を支払うことができるサービスです。
お客さまが窓口でお待ちいただくことなく、また、ATMの稼働時間内であればいつでも各種料金を支払うことが可能となり、お客さまの利便性向上と店頭事務の効率化を実現します。

3新型ATMについて

新型ATMは、使用済みの部品・ユニットを再生し、品質を確保した再利用（リユース）部品を使用する「資源循環モデル」です。ATMには資源循環モデルであることを示す「循環型社会に貢献」ラベル（※）が貼付されています。
きらぼし銀行は、環境に配慮した製品の採用を通じて、環境負荷の低減に貢献いたします。

• ※「循環型社会に貢献」ラベルは日立チャネルソリューションズ株式会社の登録商標です。

4今後の展開について

スマートフォンと連携した、キャッシュカード不要のATM取引や、マルチリーダを活用した本人確認手続きによる限度額越え取引等の特定取引など、新型ATMにおけるさらなるサービスの拡充を検討しております。
きらぼし銀行は今後も、より便利で快適な金融サービスの提供に取り組んでまいります。

＜参考＞　「PayB」サービスについて
「PayB」サービスは、スマホのカメラで地方税統一QRコードやコンビニ払込票のバーコードを読み取り、金融機関口座から即時に支払いができるサービスです。今回、新型ATMと連携することで、ATMを利用した各種料金のお支払いが可能となります。