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カーボンニュートラルの実現に向けた温室効果ガス排出量算定ツール「C-Turtle®FE」の導入について~FEの算定高度化によるお取引先のGHG削減支援~

2024年10月11日

各 位

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ

「金融にも強い総合サービス業」を将来像に掲げる当社子会社の株式会社きらぼし銀行(頭取 渡邊 壽信、以下「きらぼし銀行」といいます。)は、株式会社NTTデータ(代表取締役社長 佐々木 裕、以下「NTTデータ」といいます。)が提供する、投融資先の温室効果ガス(以下、「GHG」といいます。)排出量を算定する「C-Turtle®FE(シータートルエフイー)」を導入することといたしましたのでお知らせいたします。

1背景・目的
きらぼしグループは、環境・気候変動への対応を経営の重要課題の一つとして位置づけ、中期経営計画におけるサステナビリティへの取組みとして、Scope1・2における2030年度カーボンニュートラルの達成と、Scope3における投融資先のGHG削減取組支援の推進にコミットしております。
また、金融機関においては、ファイナンスド・エミッション(Scope3にあたる投融資先のGHG)の算定・開示・削減支援が求められており、今般、GHG算定の高度化を図るべく、NTTデータが提供する「C-Turtle®FE」の導入に至ったものです。
2温室効果ガス排出量算定ツール「C-Turtle®FE」について
「C-Turtle®FE」は、金融機関の国際的な排出算定基準である「PCAFスタンダード」に準拠し、取引先のGHG削減努力を自社のScope3排出量の削減効果として取り込むことができる「総排出量配分方式」を採用しております。
C-Turtle®FE
3今後の展開

今後きらぼしグループは、自治体等との連携を通じて地域企業のGHG排出量を算定するとともに、地域ごとの課題や特性を踏まえ、お客さまのGHG排出量削減支援に向けた取組みを推進してまいります。

今後の展開

きらぼしグループは、パーパス「TOKYOに、つくそう。」のもと、グループ総合力を最大限に活用しながら、NTTデータをはじめとする外部機関等との連携を通じて、金融の常識を超えてあらゆるライフステージにおける課題解決にコミットし、地域経済・地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。

本件に関するお問い合わせ先

東京きらぼしフィナンシャルグループ 
事業戦略部 サステナビリティ推進室