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共栄産業株式会社に対する企業価値担保権付融資の実行について

2026年8月12日

各 位

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ

きらぼしグループの株式会社きらぼし銀行(頭取 渡邊 壽信、以下「きらぼし銀行」といいます。)は、このたび、腕時計修理業を営む共栄産業株式会社(代表取締役 秋田 秀仁、以下「共栄産業」といいます。)に対して、企業価値担保権付融資を実行しましたのでお知らせいたします。
なお、本件は、企業価値担保権を活用した融資として、きらぼし銀行初の取組みとなります。

1企業価値担保権付き融資の概要
企業価値担保権とは、2026年5月25日に施行された「事業性融資の推進等に関する法律」に基づく新たな担保制度です。企業の有形資産だけでなく、無形資産や将来CFも含めた事業全体の価値を担保の対象とし、金融機関と企業が継続的な対話を通じて企業価値の維持・向上を図ることで、事業の成長や円滑な事業承継を支援することを目的としています。
担保の構成
制度の枠組み制度の枠組み
  • 担保目的財産を総財産として事業の将来性に基づく融資を行う制度です。
  • 今まで以上に貸し手(銀行)と借り手(お客さま)の相互理解・伴走支援を行い、更なる企業成長が期待できます。
  • 信託スキームの活用により、顧客の事業継続を考慮した適切な制度運営を行います。
2企業価値担保権の活用に至った背景・目的
共栄産業は、1968年設立の時計修理業者であり、長年にわたり培った高い技術力と幅広い顧客基盤を有しています。同社では、豊富な経験と専門技術を持つ50名以上のスタッフが年間約10万本の時計修理を手掛けています。
きらぼし銀行は、同社が保有する、熟練技術者による修理ノウハウ、人材、顧客基盤といった事業価値を総合的に評価し、持続的な成長と企業価値向上が期待できる企業であると判断いたしました。その評価を踏まえ、企業価値担保権制度の趣旨に則り、事業の将来性に着目した資金供給を目的として同制度を活用した融資を実行しました。これにより、同社は資金調達基盤の安定化に加え、経営者保証に依存しない経営環境の整備が図られることとなります。
今後もきらぼし銀行は、同社の企業価値向上を継続的に支援するとともに、お客さまの持続的な成長と円滑な事業承継の実現に取り組んでまいります。

きらぼしグループは、パーパス「TOKYOに、つくそう。」のもと、グループの総合力を最大限に活用しながら、金融の常識を超えてお客さまのあらゆるライフステージにおける課題解決にコミットし、地域経済・地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。

<参考>

■共栄産業の概要

企 業 名企業名 共栄産業株式会社 
https://www.kyoeico.com
代 表 者代表者 代表取締役 秋田 秀仁
住   所住所 東京都豊島区巣鴨1-11-1巣鴨ダイヤビル
設   立設立 1968年8月
事 業 内 容事業内容 腕時計およびジュエリーの修理、アンティーク時計の販売など
熟練技術者による修理作業
熟練技術者による修理作業
時計のオーバーホール(イメージ)
時計のオーバーホール(イメージ)

本件に関するお問い合わせ先

きらぼし銀行 融資統括部