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日本政策金融公庫との「海外拠点間の業務連携・協力に関する覚書」の締結について~きらぼしグループの海外戦略~
2024年3月27日
各 位
株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
「金融にも強い総合サービス業」を将来像に掲げるきらぼしグループの株式会社きらぼし銀行(頭取 渡邊 壽信、以下「きらぼし銀行」といいます。)、綺羅商務諮詢(上海)有限公司およびKIRABOSHI BUSINESS CONSULTING VIETNAM COMPANY LIMITED(法定代表者 児嶋 貴和)は、中小企業者の海外展開支援をいっそう推進するため、以下のとおり、本日付で日本政策金融公庫(総裁 田中 一穂、以下「日本公庫」といいます。)と「海外拠点間の業務連携・協力に関する覚書」を締結しましたので、お知らせいたします。
きらぼしグループは、ブランドスローガン「TOKYOに、つくそう。」のもと、グループ総合力を最大限に活用しながら、お客さまの海外展開支援をより一層強化するとともに、金融の常識を超えてお客さまのあらゆるライフステージにおける経営課題の解決に取り組み、地域経済・地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。
背景・目的
きらぼしグループは、2009年以降順次、中国(上海、北京)とベトナム(ホーチミン)にコンサルティング現地法人を設立、また2023年7月にはASEAN全域にサポートエリアを拡大すべくバンコク駐在員事務所を開設し、中小企業の皆さまの海外事業展開を支援しております。
一方、日本公庫においても、バンコク(タイ)、上海(中国)に続く3ヵ所目の海外拠点として、2023年11月にホーチミン(ベトナム)に海外駐在員事務所を新設するなど、海外分野でのサポート体制を強化しております。
今般の覚書締結により、双方のネットワークを活用し海外拠点間の連携を強化することで、相互のお取引先現地法人などに対して、きめ細かく質の高いサービスを提供してまいります。
【本業務連携・協力の内容】
- 1海外現地情報の提供
- 2海外現地専門家の紹介
- 3海外における各種セミナー・商談会等の開催
- 4海外の経済事情・危機管理体制等の情報提供
今後の展開
きらぼしグループは、海外の現地企業や行政機関とのネットワークを活用し、マーケットイン型の海外展開サポートを行っております。一方で、現地企業や行政機関のニーズは多様化しており、これらのニーズに日本公庫と共有・協業してソリューションを提供していくことで、現地企業等とのいっそうの関係強化に繋げ、日本全国の中堅中小企業の海外事業展開を支援してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
きらぼし銀行 海外戦略部
【受付時間】平日9:00~17:00(土・日等の銀行休業日を除く)