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ASEANアライアンスビジネス展開を進める日新電機株式会社との基本協定の締結について~タイムマシンモデル型の海外展開サポート強化~

2023年7月18日

各 位

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ

「金融にも強い総合サービス業」を将来像に掲げるきらぼしグループの株式会社きらぼし銀行(頭取 渡邊 壽信、以下「きらぼし銀行」といいます。)と株式会社きらぼしコンサルティング(代表取締役社長 中野 良明、以下「きらぼしコンサルティング」といいます。)は、取引先の技術・製品・サービスのグローバル化をより一層支援するため、本日付で、日新電機株式会社(代表取締役社長 松下 芳弘、以下「日新電機」といいます。)と包括連携に関する基本協定を締結しましたのでお知らせいたします。

背景・目的

きらぼしグループは従来より、中堅・中小企業の取引先の優れた技術・製品・サービスと、現地生産能力を有する海外企業とのアライアンスを通じたタイムマシンモデル型の海外展開サポートを行っております。
一方、日新電機は、ASEAN地域における長年の事業経験と一貫体制でのモノづくり技術を活かし、海外グループ会社(タイ、ベトナム等)のモノづくり技術と拠点リソースを融合させたアライアンスビジネスを展開しています。
今般の基本協定締結により、きらぼし銀行およびきらぼしコンサルティングは、日新電機の海外グループ会社が調査したASEAN現地市場の情報を基に取引先をマッチングし、技術提携支援を進めてまいります。また、取引先と同社の技術提携による現地ニーズに適合した製品化と生産供給を通じて、中堅・中小企業のASEAN市場におけるビジネス拡大を目指します。

日新電機とのアライアンスビジネスの特長

スピーディーな市場参入
中堅・中小企業の保有する技術・製品・サービスは、日本基準で高品質かつ実績があり、当該技術・製品・サービスを同社がASEAN市場向けにカスタマイズすることで、製品開発の期間を短縮し、迅速な事業展開を実現します。
投資リスクを抑えた海外展開
ASEANに生産工場を持たない中堅・中小企業についても、日新電機の海外グループ会社のリソースを活用することで、投資リスクを低減しながら収益拡大を目指すことが可能となります。
日新電機とのアライアンスビジネスの特長

今後の展開

今後については、2023年7月12日に開設したきらぼし銀行のバンコク駐在員事務所がASEAN全域の情報収集・現地ネットワーク強化を担い、日新電機をはじめとした幅広い業種の企業と取引先のアライアンスビジネスモデルを構築することで、取引先のグローバル展開をより一層支援してまいります。

<参考>
【日新電機株式会社の概要】

企 業 名 日新電機株式会社
住  所 京都府京都市右京区梅津高畝町47番地
設  立 1917年4月
事業概要 電力機器設備およびビーム・真空応用装置の製造・販売を中心に、電力・環境システム、ビーム・プラズマ、装置部品ソリューションの3つの事業セグメントを展開。装置部品ソリューション事業では長年培ったものづくり技術・技能を活用し、各産業界における多品種中少量の装置・金属部品受託生産などを行っており、海外グループ会社(タイ、ベトナム等)各拠点の特長を活かしてASEANおよびグローバル市場ニーズに対応している。
U R L https://nissin.jp/

本件に関するお問い合わせ先

きらぼし銀行 海外戦略部