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奥多摩三村(檜原村・小菅村・丹波山村)と中央大学が実施する地方創生に向けた取組みへの寄附について

2023年6月30日

各 位

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ

「金融にも強い総合サービス業」を将来像に掲げるきらぼしグループの株式会社きらぼし銀行(頭取 渡邊 壽信、以下「きらぼし銀行」といいます。)は、地方自治体と大学が共に力を合わせて取り組む地方創生事業を支援しております。

その一環として、東京都西多摩郡檜原村、山梨県北都留郡小菅村、山梨県北都留郡丹波山村(以下、「奥多摩三村」といいます。)と中央大学が実施する、SDGsを実践するビジネス人材育成のための講座「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」(以下、「SEP」といいます。)の趣旨に賛同し、昨年度より支援を行っております。

奥多摩三村と中央大学商学部は、2019年3月、「SDGsを実施するビジネス人材の地域連携型プロジェクトベースドラーニング(課題解決型学習)に基づく育成」を目的として、「交流・連携に関する協定」を締結、また、当社およびきらぼし銀行は、2021年3月、中央大学とSDGsに関する諸活動の普及啓発に関する事項などについて「包括連携に関する基本協定」を締結していることから、本取組みが実現しております。

今年度においても、政府が推進する「企業版ふるさと納税」の制度を活用して寄附を実施するとともに、グループを通じた同講座への取組み支援を引き続き行ってまいります。

今後もきらぼしグループは、地方公共団体や産官学連携を通じた新たな価値創造により、地域経済と地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。

1寄附先
東京都西多摩郡檜原村、山梨県北都留郡小菅村、山梨県北都留郡丹波山村
2SEPの概要
訪村の様子
訪村の様子

SEPは、奥多摩三村と中央大学が連携して実施する、中央大学生を対象とした「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」講座です。

  • 奥多摩三村が抱える課題を特定し、課題の解決に向け大学生ならではの視点で、各村の地域資源を活かしたサービス・商品開発を目指す。
  • 2019年度より各村に中央大学商学部のサテライトオフィスを設置。遠隔で授業や会議を実施することが可能で、自治体や地元NPO法人との緊密な協力体制のもと、プログラムを進める。

取組事例

  • 檜原村
    • 村で栽培されるルバーブをつかった地サイダーの企画・販売
    • 特産品のゆずワインをつかったチョコレート土産を開発・販売
    • 伝統継承のため村内神社のオリジナル御朱印帳を制作・販売
    開発・販売した地サイダー
    開発・販売した地サイダー
  • 小菅村
    • 森林の働きを循環させるために主伐期を迎えた木材を活用した製品を企画・制作
    • 規格外野菜のロスをなくすためキッチンカーを出店
    木製ブロックカレンダー
    木製ブロックカレンダー
    キッチンカーを出店
    キッチンカーを出店
  • 丹波山村
    • ツーリングで来村するバイカーに向けたステッカー土産の開発・販売
    • 地芋の生産維持を目指した地芋ソフトクリームを企画・販売
    開発・販売したステッカー
    開発・販売したステッカー
3きらぼし銀行のSEPへの取組み支援
東京味わいフェスタ(豊洲)で学生が販売する様子
東京味わいフェスタ(豊洲)で学生が販売する様子
  • SEPを通じた、奥多摩三村の地方創生、ならびにSDGsに資する取組みを支援
  • 学生の自主性を踏まえた、きらぼしグループからのサポート体制の構築
  • 大学外での学生の発表の場の提供 等

<取組事例>
東京都主催の「東京味わいフェスタ」や、川崎市共催の「優しい木のひろば」に出展したきらぼし銀行ブースで、学生が開発した商品の紹介や販売を行う等、実体験の場を提供

<取組事例>
東京都主催の「東京味わいフェスタ」や、川崎市共催の「優しい木のひろば」に出展したきらぼし銀行ブースで、学生が開発した商品の紹介や販売を行う等、実体験の場を提供

本件に関するお問い合わせ先

東京きらぼしフィナンシャルグループ 
連携推進部 東京都連携推進室