株式会社大和三光製作所に対するきらぼしサステナビリティ・リンク・ローン第1号案件の実行について
2023年3月31日
各 位
株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
きらぼしグループの株式会社きらぼし銀行(頭取 渡邊 壽信)は、2023年3月31日付で、株式会社大和三光製作所(代表取締役 大和 輝明)に対し、きらぼしサステナビリティ・リンク・ローン(以下、「きらぼしSLL」といいます。)の第1号案件を実行しましたのでお知らせいたします。
きらぼしSLLは、お客さまのSDGsやESG戦略等に整合した野心的目標(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット、以下「SPTs」といいます。)を設定し、その達成状況に応じて金利が変動する仕組みの融資商品です。
今回、株式会社大和三光製作所は、サステナビリティ経営への取組みにおいて、同社の製品製造におけるCO₂排出量の削減を重要課題(マテリアリティ)と特定し、CO₂排出量の削減率(2019年度比)をSPTsとして設定しました。
きらぼしグループは今後も、ESGの視点を取り入れた投融資の積極的な推進により、中長期的な企業価値向上、ひいては地域経済・地域社会の持続的成長に貢献してまいります。
借 入 人 |
株式会社大和三光製作所 |
融資実行日 |
2023年3月31日 |
S P T s |
CO2排出量の削減(2019年度比)
2024年3月 ▲20%
2025年3月 ▲24%
2026年3月 ▲28%
2027年3月 ▲32% |
融 資 金 額 |
2億円 |
融 資 期 間 |
5年 |
貸 出 形 態 |
証書貸付 |
本件(きらぼしSLL実行案件)を通じたきらぼしグループの支援
- お客さまがSDGs・ESG戦略等におけるSPTsを定めるためのプロセス策定
- SPTsの達成状況に応じたお客さまへのインセンティブ(金利優遇)付与
- グループ会社を含めた各種ソリューションの提供
- SPTsの妥当性やSDGs・ESGに関する取組みの適切性についての確認および SPTsの達成 状況に関するレポーティングの検証は、 当社グループの株式会社きらぼしコンサルティングが実施いたします。
- 本フレームワークは、株式会社格付投資情報センターより、「サステナビリティ・リンク・ ローン原則」および「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」 に整合的である旨の第三者意見を取得しております。
以 上
本件に関するお問い合わせ先
東京きらぼしフィナンシャルグループ
事業戦略部 サステナビリティ推進室