2023年2月17日
各 位
株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
「金融にも強い総合サービス業」を目指すきらぼしグループのきらぼしテック株式会社（代表取締役社長 柳生 清貴、以下「きらぼしテック」といいます。）は、スマートフォン向けキャッシュレス決済アプリ「ララＱ」（※1）において、デジタルマネー「ララＰａｙ」の新たな利用シーンとして、飲料自動販売機での支払いに対応しましたのでお知らせいたします。
今回の取組みは、株式会社エム・ピー・ソリューション（代表取締役社長 佐藤 栄治、以下「MPS」といいます。）が自動販売機・精算機向けに展開している新型マルチ決済端末「IM10」（※2）で、株式会社ジェーシービー（代表取締役会長兼執行役員社長 浜川 一郎、以下「JCB」といいます。）が展開する、「ララＰａｙ」を含む複数の決済事業者に対応した決済スキーム「Smart Code™（スマートコード）」（※3）が利用可能となったことにより実現しました。
これにより「ララＰａｙ」は、これまでのコンビニエンスストア・飲食店などの店舗でのお支払いやバーチャルカードを利用したECサイトでの決済に加えて、「IM10」が搭載された自動販売機等でもご利用いただけるようになり、お客さまの更なる利便性の向上が期待できます。
きらぼしグループは今後も、FinTechの活用等によるDXの推進を通じて、対面・非対面のチャネルミックスによるお客さま本位のサービスを展開し、お客さまの新しい価値創造と社会的価値創造に努めてまいります。
- ララＰａｙのご利用シーン
- ※１「ララＱ」、「ララＰａｙ」について
「ララＱ」は、全国の提携先コンビニや飲食店等でご利用できるデジタルマネー「ララＰａｙ」を備えたアプリです。「ララＰａｙ」の残高へのチャージは、ATMでのご入金のほか、働いた範囲内で必要な時に社内融資を受けられる「前給」サービスからも可能です。
- ※２新型マルチ決済端末「IM10」について
1台で国内主要な電子マネー、QR・バーコード決済、非接触型ICクレジットカード決済の取扱いを可能にする最新型の無人機・自動機向けの決済端末です。2021年2月にMPSがリリースし、全国各地の飲料自動販売機や各種券売機、精算機への設置を拡大しています（累計設置台数：約6,000台）。
- ※３Smart Code™（スマートコード）について
JCBがQR・バーコード決済事業者（以下、事業者）と店舗をつなぐ決済情報処理センターの提供や加盟店契約の一本化を行い、事業者や店舗の負荷軽減、また消費者にとって安全・安心な決済を実現する決済スキームです。「ララＰａｙ」を含めた複数の決済事業者が提供するQR・バーコード決済に対応しています。